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vmware playerが遅い、重いなどの不具合の解消 [修理]

VMwareを使っても あまりに重すぎ、固まってばかりで使うのを断念する人もいると思います。
(私もそのひとりでした。)
しかし、XPの時代に挫折したものの、W7の時代では CPUも早くなり メモリも大容量。
今なら使えるかも!と 再インストールしたものの・・・・・・・・・・・ やっぱり 使えない・・・・・・・・

しかし ためしにぐぐってみると対処方法が結構UPされてたので メモします。 以下 メモ。






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VMware が頻繁にディスクアクセスして OS 全体が固まる件

http://www.drk7.jp/MT/archives/001215.html




VMware で仮想メモリを使わず実メモリを使う方法



1. 仮想マシンの Advanced オプションで disable memory page timing にチェックをいれる。



vmware07_.jpg



2. 仮想マシンの環境設定ファイル .vmx に mainMem.useNamedFile = "FALSE" の1行を加える。



vmware10.jpg





これだけです。設定変更前と後で .vmem が消えているかどう違うか確認しました。まずはこれが変更前。



vmware08_.jpg



設定変更後はちゃんと .vmem が生成されないくなっています。



vmware09_.jpg



リソースモニタでメモリの使用状況をみるとちゃんと vmware がワーキングセットとしてメモリを確保してるのがわかります。



vmware11.jpg



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1・プチフリーズ

ゲストOSのディスクアクセスが頻繁過ぎて、ホストOS巻き込んでプチフリーズする、って話で、

対策として、.vmxに以下を追記しました。


mainMem.useNamedFile = "FALSE"MemTrimRate = "0"



2.ゲストOSを物理的に配置するHDD自体を、別のディスクに変更したら、解消しました。



3.ゲストOSに割り当てるメモリ量が多過ぎたようで、1024MB⇒512MBに減らしたら解消しました。

参考URL→vmware playerが遅い時の対処法(まとめ)
http://blogs.yahoo.co.jp/beweiskoiken/35625425.html



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VMWare Playerの起動が遅い問題
http://d.hatena.ne.jp/taepodong-user/20091208/1260277324



f:id:taepodong-user:20091208220813p:image
バージョン情報でログファイルの存在を知ったので確認して見た。
どうやらプロクシの自動検出に時間が掛かり、そのためVMWare Playerの起動が遅くなっていたようだ。
インターネットオプションにあるプロクシ設定のLANの設定を変えたところ
起動が速くなった。
Wordより遅かったのが、Wordより速くなった。
 
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もう憂鬱じゃないVMware Server管理者
 http://wizardbible.org/49/49.txt






 


 

0x01.) 前回の結論と残った課題

 WB43での筆者の結論は以下のようになっていた。

 ・すべてのゲストOSがフルにメモリを消費しても大丈夫な量のメモリをホストOSに載せておく
 ・ホストのメモリが実際にいくつ消費されているのかはぶっちゃけわからないので、
気にしないwww
 ・どうしても気になる場合は/proc/meminfoを見る
 ・mainMem.useNamedFile = "FALSE"は使わない
 ・そのほかは普通にやる(Fit all virtual…やDisable memory page trimming
など)

 これらの方針通りにしばらくサーバー運用を続けたのだが、どうにも状態がよ
ろしくない。数週間から1ヶ月以上立ち上げっぱなしにしているゲストOSのパフォ
ーマンスが思わしくなく、徐々に調子が悪くなってくるのだ。特に具合が悪くな
る(あらゆる場面で遅くなる)のが、ホストOS上で巨大なファイルのコピーなど
の作業を行った後だ。つまり、ホストOSのディスクキャッシュが大きな影響を与
えているものと予想される。

 ゲストOS(筆者の場合は主にLinuxだが、Windowsも同様に調子が悪くなる)を
再起動すれば調子は良くなるのだが、それではせっかくのLinuxサーバーがまるで
Windows NT4.0のようで、精神安定上よろしくない。

 とはいえ再起動すれば調子よくなってしまうため、いったいどのような現象が
起こっているのかつかめず月日は流れていった。


■0x02.) .vmemファイルの読み込みが遅い

 あるときゲストOSのリジュームがいつまでたっても終わらないので、.vmemファ
イルの読み込みに問題があるのでは?と見当を付けた。そこで1ヶ月以上連続稼働
しているゲストOSの.vmemファイルをddで読み込み、その読み込みの速度を測定し
てみる。するとなぜか2MB/sしか速度がでない。ハードディスクには特に問題はな
く、シーケンシャルの読み込みでは80MB/sくらいは出るのに、である。

 なぜこんなに読み込みが遅いのだろうか?と考えた結果、このファイルがひど
く断片化しているのではないかという仮説にたどり着いた。というのは、起動直
後のゲストOSをサスペンド・リジュームさせた場合、比較的スムーズにリジュー
ムが完了するのに対し、長い間稼働した後のゲストOSをサスペンド・リジューム
させるとひどいことになるからだ。

 また、ホストOSのディスクキャッシュの状態がリジュームのパフォーマンスに
大きな影響を与えているように感じていたが、この点について、この断片化した
.vmemファイルがディスクキャッシュにのっていない場合にひどくパフォーマン
スが悪くなるのではないかと予想した。


■0x03.) 1つめの解(/dev/shmに置く)に到達

 そこで、ハードディスク上での断片化が問題なのだろうという予測のもとに、
.vmemファイルがメモリ上に作成されるようにしてみた。ホストOSにおいて/tmpを
/dev/shmへのリンクに変更した上で、vmxファイルでmainMem.useNamedFile = "F
ALSE"を記述する。すると.vmemファイルはメモリ上に隠しファイルとして作成さ
れる。メモリ上でもファイルとして断片化が発生するのかどうかはわからないが、
HDDよりもランダムアクセスが圧倒的に速いため、これで状況が改善するのでは?
と期待した。

 結果は期待通りで、長い間稼働させてもパフォーマンスは安定し、サスペンド
とリジュームもうまく動いてくれるようになった。この方法の欠点は常にホスト
OSのメモリを消費するということだが、メモリをたっぷり積んでいる場合は問題
ない。手軽に実行できるのでおすすめの方法である。

 この方法は/etc/vmware/configにtmpDirectory = "/dev/shm"と書き、さらにv
mxファイルにmainMem.useNamedFile = "FALSE"と書くことでも実現可能である。

 後に検索によってたどり着いた多くのVMware関連のフォーラムなどをのぞいた
感じでは、この手法は一定数のユーザから支持されているようだった。


■0x04.) 断片化の度合を調べる

 今回の調査では某社の気鋭のエンジニアであるINB氏に多大なる協力を頂いた。
筆者が「ファイルがどのくらい断片化しているかを調べる方法を探している」と
伝えたところ、hdparmの--fibmapオプションで可能であることを教えてくれた。
また、前項のtmpDirectoryという項目の存在を教えてくれたのも彼である。この
場を借りてお礼を申し上げる。

 hdparmの--fibmapオプションは比較的新しいバージョンのhdparmに実装されて
いる。筆者の環境であるCentOS5.2に入っていたhdparmではサポートされていなか
ったので、最新版のソースをダウンロードしてコンパイルした(makeするだけで
無事にコンパイルすることができた)。

 .vmemファイルに対して以下のように--fibmapオプションを使用する。

-----
hdparm --fibmap 'Windows XP Professional.vmem'
------

 すると以下のように結果が出力される。場合によっては非常に大量の出力が発
生するので注意が必要である。

-----
Windows XP Professional.vmem: underlying filesystem begins at LBA 63; assuming 512 byte sectors.
 byte_offset  begin_LBA    end_LBA    sectors
           0  679035215  679035310         96
       49152  679035319  679043510       8192
     4243456  679043527  679051326       7800
     8237056  679051391  679051782        392
     8437760  679051791  679059982       8192
    12632064  679059991  679067710       7720
(略)
-----

 数ヶ月稼働させていたゲストOSの.vmemファイルを調べてみたところ永遠に出力
が止まらないw感じだったので、wc -lにパイプしてhdparmの出力の行数だけを調
べてみることにした。このゲストに割り当てていたメモリは約650MBだったので.v
memファイルのサイズもそのくらいだったのだが、なんとhdparm --fibmapの出力
は140万行以上に及んだ。ddでシーケンシャルに同じくらいのサイズのファイルを
作成して調べてみたところわずか359行だった。…断片化ってレベルじゃねーぞ!
(`Д´)ノゴラァ

 とにかくこれで「.vmemファイルがひどく断片化することがパフォーマンス劣化
の原因である」ということはほぼ確定した。そこで「vmware vmem fragmentation」
などでググってみると、案の定たくさんのウェブサイトがヒットした。このことに
もっと早く気づいていれば…。

 ちなみにこの検索の段階で「filefrag」というそのまんま断片化の具合を調査
するコマンドもあることを知った。手元のUbuntuではデフォルトで入っているよ
うである。


■0x05.) 断片化の理由

 なぜ.vmemファイルはここまでひどく断片化するのだろうか。WB43でも書いたよ
うに、.vmemファイルはスパースファイルとして生成される。そしてゲストOSを長
い時間稼働させていくにつれて、徐々に実際のサイズが大きくなっていく。

 どうやらvmware-vmxプロセスは.vmemファイルを1MBずつの領域にわけてmmapを
行っているらしい。これは、/proc/PID/smapsをlessなどで見ることで確認するこ
とができる(PIDはvmware-vmxプロセスのプロセスID)。該当する.vmemファイル
について、Size項目が1024KBの領域が大量に見つかる。

 おそらくvmware-vmxプロセスは、「しばらくアクセスされていない」等の何ら
かの基準に従って、これらの1MBの領域を個別にファイルに同期させているのだろ
う。全体で数Gにもなるようなスパースファイルである.vmemファイルに、ばらば
らの順番で1MBずつ書き込みを行っているために断片化が発生しているのだと予想
される。


■0x05.) 2つめの解(.vmemファイルをコピーして入れ替える)に到達

 筆者と同じく.vmem問題にはまっている人たちのエントリが大量に見つかったの
で適当に目を通してみると、「一度サスペンドさせ、.vmemファイルをコピーして
入れ替え、リジュームする」という作戦が見つかった。断片化が起こる前に、フ
ァイル自体をきっちりHDD上に作成してしまおうという作戦である。

 見た目のサイズが大きいにもかかわらず、実際には小さなスパースファイルが
あるとする。このファイルをddで読み込むことで別のファイルとしてコピーする
と、スパースファイルではない通常の(巨大な)ファイルが生成される。コピー
の際に、スパースファイル中のまだ書き込みが行われていなかった部分は、コピ
ー先のファイルではすべて0x00となる。

 こんなことをして何がうれしいのかというと、コピー時に一気に大きなファイ
ルを作成するので、ファイルがHDD上にほぼシーケンシャルに作成され、断片化が
非常に少ない形で.vmemファイルを作成することができるのだ。また、このファイ
ルはすでに全体をディスク上に割り当てられているため、これ以上肥大化するこ
とがない。つまり断片化も進まない。この後いくら長くゲストOSを稼働させ続け
ようとも、まったく断片化は進行せず、安定したパフォーマンスを発揮するので
ある。

 筆者の手元ではcpコマンドでのコピーではスパースファイルのままコピーされ
てしまうようだった。そのためddを使ったが、インターネット上で見た感じでは
このあたりは環境依存があるようだ(cpコマンドでうまくいっている人もいるよ
うである)。

 この方法を簡単にまとめると次のようになる

・この方法は、mainMem.useNamedFile = "FALSE"を指定しない場合に使用できる
方法である。つまり、.vmemファイルが/tmp等ではなく、.vmxファイルと同じディ
レクトリに作成される場合に使う方法となる
・ゲストOSを起動したら、すぐにサスペンドさせる。
・この段階で、実際のサイズは非常に小さいが、見た目のサイズは割り当てたメ
モリの量に等しい.vmemファイルが作成される(仮にサスペンドせずこのまま使用
を続けると、ひどく断片化しながら肥大することになる)。
・ddなどを使ってこの.vmemファイルをコピーする。ここでコピー先のファイルは
実際に巨大なサイズのものになる。コピーには数十秒かかる場合もある。
・コピーが終了したら、コピー元のスパースファイルを削除する
・コピー先のファイルをリネームし、元の.vmemファイルと同じ名前にする
・ゲストOSをリジュームする
・安定稼働(*´Д`)長期実現ポワワ

 この方法を使えば長期稼働させた後にも安心してサスペンド・リジュームさせ
ることができる。欠点は毎回起動後にシェルから操作が必要であることと、コピ
ーの時間(数十秒)が掛かることである。


■0x06.) 3つめの解(LD_PRELOADで.vmemファイル生成)

 前項で説明した方法でほぼ問題ないのだが、毎回シェルからファイルコピーな
どの操作するのはメンドクチイと思ったので、もう少し踏み込んでみた。WBらしく、リ
バースエンジニアリングの領域に突入である。ゲストOSの実体であるvmware-vmxプロセス
の動作を一部動的にコントロールする。そして、.vmemファイルをスパースファイ
ルではなく、通常のファイルとして作成させてしまうのだ。

 幸いなことにWB43にてvmware-vmxプロセスをstraceで追った際に、スパースフ
ァイルが作成される箇所は特定済みである。以下はstraceのログからの抜粋だ。

-----
pwrite64(106, "\0", 1, 3774873599) = 1
-----

 このように、起動からまもなく、かなり癖のある引数でpwrite64が実行される。
4つめの引数(オフセット)が極端に大きいのに対し、たった1バイトしか書き込
みを行わないことで、この呼び出しがスパースファイルの生成であることが容易
に確認できる。この時点でファイルをシーケンシャルにきっちり作成してやれば、
前項で説明した「2つめの解」と同じ動きを実現できるはずだ。

 Linuxではライブラリの呼び出しをLD_PRELOADを使いフックすることで、任意の
関数の内容を書き換え、アプリケーションの動作を変更することができる。ここ
ではpwrite64の呼び出しをフックし、スパースファイルの作成を阻止しつつ、実
際に大きなファイルを生成するようにすればいい。ただしpwrite64はvmware-vmx
の動作中で何度も使用されるため、スパースファイルの作成を行っている場合の
み、挙動を書き換えるようにする。上に書いたように4番目の引数であるオフセッ
トが極端に大きく、かつ1バイトしか書き込まない場合に挙動を変更する。このと
きpwrite64ではなく普通にwriteを呼び出し、大きな.vmemファイルをきっちり作
成する。そうでない場合はそのまま本物のpwrite64にフォワードし、戻り値もそ
のまま返すようにする。

 ソースコードは以下のようになる。

-----
#include <dlfcn.h>
#include <syslog.h>
#include <fstream>

#if defined(RTLD_NEXT)
#define REAL_LIBC RTLD_NEXT
#else
#define REAL_LIBC ((void *) -1L)
#endif

using namespace std;

static int flag1 = 0;

// pointer to the original function
static int (*original_pwrite64) (int file_descriptor, const void *buf, size_t nbyte, off64_t offset) = NULL;

// for logging
#define LOG(...) do {                 \
  syslog(LOG_INFO, __VA_ARGS__);      \
} while(0)

#define SADDR_B(target,shift)  (((target) >>  (shift)) & 0x000000ff)

static void __attribute__ ((constructor))
_constructor()
{
  // for syslog
  openlog(NULL, LOG_CONS | LOG_NDELAY | LOG_PID, LOG_USER); 

  //get address of the original function
  original_pwrite64 = (int(*)(int,const void*,size_t, off64_t)) dlsym(REAL_LIBC, "pwrite64");
}

static void __attribute__ ((destructor))
_destructor()
{
  closelog();
}

ssize_t pwrite64(int fd, const void *buf, size_t nbyte, off64_t offset)
{
int rv;
if( flag1 == 0
 && offset > ( 1024 * 1024 * 200 ) //works only if offset is larger than 200MB
 && nbyte == 1
  )
    {
    flag1 = 1;
    LOG( "pwrite64 is hooked. ARGS: nbyte=%d, offset=%d\n", nbyte, (int)offset );
    LOG( "creating .vmem file...\n" );
    int bufsize = 1024 * 1024;
    char buffer[ bufsize ];
    off64_t remain = offset + 1;

    while( remain > 0 )
        {
        if( remain > bufsize )
            {
            rv = write( fd, buffer, bufsize );
            }
        else
            {
            rv = write( fd, buffer, remain );
            }
        if( rv == -1 )
            {
            LOG( "write failed.\n" );
            return -1;
            }
        remain -= rv;
        }
    return 1;
    }
else
    {
    rv = (*original_pwrite64)(fd, buf, nbyte, offset );
    return rv;
    }
}
-----

 ソースのダウンロードはhttp://www.jumperz.net/tools/nosparse.cppから、バ
イナリのダウンロードはhttp://www.jumperz.net/tools/nosparse.soから行うこ
とができる。

 このコードはチームチドリのスーパーハカーyoggy氏が作成したhook_tcp.cppをベースに
している。オリジナルのファイルはチームチドリのサイトからダウンロードできる
(http://www.t-dori.net/?hook_tcp.so)。スペシャルサンクスコ!!>Yoggyさん&チドリ

 このコードをnosparse.cppという名前で保存し、次のようにコンパイルして共
有ライブラリ(.soファイル)を作成する。

-----
g++ -Wall -fPIC  -shared -o nosparse.so nosparse.cpp -ldl
-----

 ここで注意したいのは、このコンパイルは32bitのLinuxマシンで行う必要があ
るということだ(g++の-m32オプションを使用してもよいのかもしれないが、筆者
の環境ではさまざまなヘッダファイル等が足りずうまくいかなかった)。筆者は
最初X86_64のLinux上でコンパイルしたのだが、vmware-vmxのバイナリが32bit用
のものだったためにうまくPRELOADすることができずハマった(VMware Server 1.0
系列は32bitバイナリなのである)。

 32bitのマシンでコンパイルしたnosparse.soファイルをX86_64マシンに持って
くることで、問題なく動かすことができる。もちろんホストOSが32bitの場合はそ
のままで問題なくうまく動くと思われる。

 コンパイルがうまくできたら、以下のようにしてvmware-vmxプロセスをシェル
から起動する。ここではnosparse.soは/root/vmware/に、vmware-vmxは/usr/lib
/vmware/bin/に、そして起動したいゲストOSのvmxファイルは/vmware/Linux/以下
にあるものと仮定する。

-----
LD_PRELOAD=/root/vmware/nosparse.so /usr/lib/vmware/bin/vmware-vmx -x -C /vmware/Linux/Linux.vmx -@ \"\"
-----

 通常はゲストOSの起動はVMware Server Consoleか行う場合がほとんどだと思う
が、今回のテクニックを用いる場合にはこのようにシェルからゲストOS(vmware
-vmxプロセス)を起動する。このとき、CD-ROMが存在しない等のようなエラーな
どがある場合にはVMware Server Consoleに対してダイアログがポップアップする
ケースがあるため、VMware Server Consoleからも接続した状態で別ウィンドウの
シェルから起動する方法がおすすめである。

 うまく起動した場合(上のコマンドを実行し、何もエラー等が出力されない場
合)、まずはじめに.vmemファイルがディスク上にほぼシーケンシャルな状態で作
成される。例えばゲストOSのメモリを2GB程度割り当てた場合には数十秒の時間を
要するので、じっと待つ。ここで時間がかかるのが欠点だが、起動後のパフォー
マンスはすこぶる安定するのでじっと待つ価値はある。

 .vmemファイルを生成する際に、syslogに(通常は/var/log/messagesに)以下
のようなログが出力される。

-----
Nov 17 18:27:06 raptor vmware-vmx[21321]: pwrite64 is hooked. ARGS: nbyte=1, offset=2017460223 
Nov 17 18:27:06 raptor vmware-vmx[21321]: creating .vmem file... 
-----

 .vmemファイルが無事生成されると、続いて通常と同じようにVMware Server C
onsoleにBIOS画面が表示され、続いてゲストOSの起動が始まる。ここで試しにhd
parm --fibmapしてみると、出力はわずか1000〜1500行程度に抑えられており、断
片化の防止に成功したことがわかる。

 この後は普通にゲストOSを使用できる。サスペンド・リジュームを行う場合は
再度PRELOADする必要はないので(.vmemファイルはすでに完成しているので)、
コンソールから普通に操作すればOKである。


■0x07.) まとめ

 今回は、LinuxをホストOSとして使うVMware Server 1.0.x系列について、サス
ペンド&リジュームや長期使用時のパフォーマンス劣化の原因が.vmemファイルの
断片化であることを特定し、またその対策として3つの案を提示した。.

 vmemファイルの断片化を防止すれば、VMware Serverはすこぶる良好な使用感と
なり、非常に満足度の高い仮想化技術を提供してくれる。筆者はここ数年長い間
苦労してパフォーマンス劣化と戦ってきたが、ついに問題点を解決することがで
き、非常に晴れ晴れとした気分である。VMwareにはESXiなどもあるのでServerの
1系列にこだわる必要はないと思うかもしれないが、筆者はホストOSとしてのLin
uxの機能(iSCSI、ソフトウェアRAID、リモートから使用できる充実した管理機能
など)を必要としているのでServerにこだわっていたりする。今後もしばらくの
間は使い続けることになるだろう。


■0x08.) おまけでQ&A

なんでこのファッキンVMwareはこんなに具合悪いのマダファッカ?
 .vmemファイルが断片化しているから

.vmemファイルの実際のサイズの確認方法は?
 ls -lsuhあるいはduで確認が可能

.vmemファイルはいつ作成されるの?
 ゲストOS起動直後

.vmemファイルはどこに作成されるの?
 通常.vmxファイルと同じディレクトリだが、vmxファイルの設定でuseNamedFile
をfalseにしておくと/tmp以下の隠しファイルになる。この/tmpの位置は変更可能(本
文参照)

.vmemファイルはいつ書き込まれるの?
 vmware-vmxプロセスがマターリとメモリと同期させる。数日がかりで観察する
と徐々に大きくなることが確認できる

.vmemファイルはいつ読み込まれる(役に立つ)の?
 レジュームするとき。あるいはmemory page trimmingが有効な場合には、vmwa
re-vmxプロセスが判断して随時読み込む

.vmemファイルの断片化の程度はどうやって確認するの?
 hdparmの最近のバージョンで hdparm --fibmap *.vmem | wc -lすればどの程度
かをつかめる。あるいはfilefragコマンドを使う

.vmemファイルの断片化を防ぐ方法は?
 起動直後にサスペンドさせ、ddでファイルをコピーして入れ替え、リジューム
するか、LD_PRELOADしてスパースファイル生成を阻止する(詳細は本文参照)

.vmemファイルを使用しない方法はないの?
 ない

.vmemファイルがなくなったみたいだけど?
 /tmp以下に隠しファイルとして存在している。lsofでvmware-vmxプロセスを見
ると見つけることができる

サスペンドは使わない方がいい?
 断片化しないように対策してあれば普通に使える

memory page trimmingは使わない方がいい?
 ホストOSのメモリが足りなくなる可能性があるなら(かつ断片化を防止してい
るなら)便利に使える。メモリに余裕があるなら使わない方がいい

useNamedFile="False"の意味は?
 .vmemファイルを/tmp以下の隠しファイルにするという意味。理解していないと
地雷

ゲストOSが消費しているメモリ量の確認は?
 vmware-vmxプロセスについて、/proc/PID/statusのRSSを見る。あるいはtopで
SHR項目を確認


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VMwareのテンポラリはいったいどこなんだ?等を調べるときに
「du」や「ls」をしても使われている痕跡が出ない。
「df」だと出る。例えば以下のとおり。

筆者が使っているバージョンはLinux版のVMware Server 1.0系列で、
ホストOSはX86_64のCentOS5.2である。他のバージョンを使っている人には参考に
ならない点が多々あるかと思うがご了承願いたい。




$ df -ahT|grep shm
tmpfs        tmpfs    700M  393M  308M  57% /dev/shm
$ du -sh /dev/shm
8.0K    /dev/shm



参考URL → http://www.tim.hi-ho.ne.jp/cgi-bin/user/eta2/diary/080505


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Internet Explorer の設定のリセット方法 [修理]


時々壊れるIE



リセットページがWeb上にあったのでメモ



http://support.microsoft.com/kb/923737/ja



↑のページに行く。 【↓一部抜粋。(自分でできることのみ)】



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 



自分で Internet Explorer をリセットする



Internet Explorer の設定またはアドオンが破損したか互換性がないことにより問題が発生した場合
通常は Internet Explorer の設定をリセットすることで問題を解決できます。



コントロール パネルの Internet Explorer の設定のリセット機能を使用するには、次の手順を実行します。


  1. Internet Explorer (実行中である場合) などのすべてのプログラムを終了します。
  2. Windows XP を使用している場合は、[スタート] をクリックし、
    [ファイル名を指定して実行] をクリックします。[名前] ボックスに、
    コマンド「inetcpl.cpl」を入力し、Enter キーを押します。
    Windows Vista を使用している場合は、
    [スタート] ボタン
    をクリックします。
    [検索の開始] ボックスに、コマンド「inetcpl.cpl」を入力し、Enter キーを押します。
    [インターネット オプション] ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. [詳細設定] タブをクリックします。
  4. [Internet Explorer の設定をリセットします] で、[リセット] をクリックします。もう一度 [リセット] をクリックします。

    閲覧の履歴、検索プロバイダー、アクセラレータ、ホーム ページ、追跡防止、
    および ActiveX フィルターのデータも削除する場合は、[個人設定を削除する] チェック ボックスをオンにします。
  5. Internet Explorer で設定のリセットが完了したら、
    [Internet Explorer の設定のリセット] ダイアログ ボックスで [閉じる] をクリックします。
  6. Internet Explorer を再起動します。

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ホーロー洗面台のキズ修理 [修理]


【用意するもの】

  ・ホーロー修理用接着剤、ヘラ(竹を削って自作で

   OK。ゴムベラもあると便利)

  ・マスキングテープ(無ければ布製ガムテープ可)

  ・カッターナイフorハサミ

  ・サンドペーパ(100番〜200番くらいの物、400番

   くらいのもの)

  ・ボール紙or段ボール(20cm×20cmもあれば十分)

  ・ボロ布(ティッシュ不可。綿の古下着等がgood)

  ・ドライヤー、水彩絵の具、絵筆(無くても可)



【手順】

1. 補修部分に150番ぐらいのサンドペーパーをかけ

   サビや汚れを落とします。

 2.次に、磨いた表面に残った細かい埃を絵筆などで

  取り除き、ドライヤーでキチッと乾かします。

  (ドライヤーで埃を吹き飛ばしてもOK)

 3.傷の周囲にマスキングテープを貼ります。

  これは、補修剤を塗った時に周囲に広がってふき

  取りが手間ですから、それを軽減する意味

 4.ホーロー補修剤は大抵2つのチューブに入ってい

  ますから、紙の上に取り出してヘラで十分に混ぜ

  合わせます。

  この時点で水彩絵の具を混ぜ合わせて色調節します。

 5.補修剤をヘラで補修部分に塗りこみ、たいらに仕

  上げます。

  表面は後で磨きますから、そうそう神経質になる

  必要はありません。

6.補修部分からはみ出した余分な補修剤は、濡れた

  布等でふき取ります。

 7.完全に硬化してから、400番前後の耐水サンドぺ

  -パに"石鹸水を"付けて磨きあげます。

 

   ※:上記7をやっても表面の平滑具合が気になる

     ならば、DIYショップ等で売っている研磨剤

     で更に磨けば良いでしょう。



コツは

 ・慌てない。(特に色合わせ)

 ・サンドペーパを使うときには丁寧に根気よく

   不用意にやると、健全な部分を大きく傷つけます

   し、根気よくやらないと露出している金属面を

   綺麗に研磨できないんですよね。

   (金属面を綺麗に研磨していないと、後で内部

    の錆びなんて事になります。)

 ・硬化には十分な時間を掛ける。(補修剤に時間が

  記載されていますから、それを守る。)





貼付けもと  http://okwave.jp/qa/q201536.html



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ホーロー補修剤で、ある程度手直しできます。



1.市販の「防水性ホーロー補修剤」(ホームセンターなどで購入可)の2つの液を混ぜ合わせます。このとき、水彩絵の具を混ぜ合わせて洗面ボウルとの色合わせをしてください。

2.補修箇所に薄く塗り、表面をヘラで平らにします。

3.凹凸が気になる場合は丸1日乾かし、400番ぐらいの耐水ペーパーに石けん水をつけて研げば、平らになります。ただし、その場合、つやはなくなります。



※補修箇所は、時間がたつと汚れが付いて目立つようになってしまいます。



貼付けもと  http://faq.lixil.co.jp/consumer/faq_detail.html?category=740&category_title_id=740&page=1&id=1690











 


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Google Chromeが頻繁にクラッシュする [修理]


頻繁どころか 毎回のような状態なのだが・・。

私の場合は 正確にいえばハングアップかもしれない。

ハングアップは何かのリクエストを出した後に応答が無いとき、永遠に待ち続ける状態に陥った状態)
どちらにしても このままではメインブラウザを引退してもらうことになる。



検索しようとすると 最近同じ悩みを抱えている人が多いとわかる。





解決策 1


コントロールパネルからアプリケーションをアンインストールした後、以下のプロファイルを削除。

C:\Documents and Settings\windowsユーザーネーム\Local Settings\Application Data\Google\Chrome

そして google chromeのインストールをしなおす



解決策 2



プラグインを全部無効にして、一つずつ有効にし直す



参考サイトURL Google ChromeでYouTubeやFlash動画が見れない時の対策方法 - MiuxMiu           http://www.miuxmiu.com/archives/2009/09/30/google_chrome_youtube_flash_measures.html



以下、上記サイトからの貼付



■対策方法



1.Adobe Flash Player(アドビ フラッシュプレイヤー)をアンインストールしてをインストールする

2.「ハードウェアアクセラレーションを有効化」を無効にする



■Google ChromeでYouTubeやFlash動画が見れない時の対策方法



1.「http://get.adobe.com/flashplayer/」へアクセスし最新のFlash Playerをダウンロードしインストール

2.ダウンロードできない場合「Google Chrome」の「アドレスバー」に「about:plugins」と入力し「Enter」

3.プラグインの一覧の中から「Shockwave Flash」の「有効にする」をクリック

4.有効になっていてYouTubeやFlash動画が見れない場合

5.「Google Chrome」の「アドレスバー」に「about:plugins」と入力し「Enter」

6.プラグインの一覧の中から「Shockwave Flash」の「無効にする」をクリック

7.「http://get.adobe.com/flashplayer/」へアクセスし最新のFlash Playerをダウンロードしインストール

8.「Google Chrome」の「アドレスバー」に「about:plugins」と入力し「Enter」

9.右上の「詳細」をクリック

10.インストールした「Shockwave Flash」のみを有効にする

11.「Google Chrome」を再起動する



■上記でできない場合は「ハードウェアアクセラレーションを有効化」を無効にする



1.「http://www.youtube.com/swf_test.html」へアクセス

2.動画上で右クリックし「設定」をクリック

3.「ハードウェアアクセラレーションを有効化」のチェックを外す

4.「Google Chrome」を再起動する



 



解決策 3



キングソフト辞書をアンインストール




解決策 4


ウイルススキャンしまくる


解決策 5


OSの再インストールする。


===========================



調べてみると 上記方法で解決できる人が多いようだ。

まず ひとつ目を試してみた。

これで暫く様子をみることにする。




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複数のPCでインターネットに接続中、Windows7を終了又は再起動をすると他のPC(XP)のインターネット回線が切断 [修理]

タイトルは起動や終了にともなってだけに見えますが
windows7の「コンピュータ」(XPでの「マイコンピュータ」にあたる)を
開いただけで 他のPCのネットが切れるのには参りました><

ルーターも真っ先に考えましたが 自作PCのwindows7以外は
ごくごく普通~に使えているので後回しにしてしまった。

結局 よく似た事例

Windows7を終了又は再起動をするとインターネット回線が切断してしまいます。

http://social.answers.microsoft.com/Forums/ja-JP/w7networkja/thread/dcdaeadd-9837-4fd9-846c-cede174c91aa
 ■ルーターが再起動するときには、 ルーターのランプが一斉に点滅したりしますので、ルーターを注意深く見ているとわかるかもしれません。
これに該当する場合には、ルーターのファームウェアのアップデートで解決する場合が多いので、メーカーのサポートページなどで、 該当ルーターのファームウェア情報などを確認してみてください。


PC2台の一方をシャットダウンするともう一方の回線が一時的に切れる
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319120063
を相談した友人が見つけてくれて も~~本当に感謝です!!
ありがと~~~(^○^)


早速ルーターのファームウェアを確認しました。
そういえば 家のルーターを買った頃はPCのこと全然わからなくて
ファームウェアなんてコワイー!!って思って見たことがなかったのです(笑)


あらーー!? なんと初期のまま。
これは 不具合あって当たり前ですね。


この連休は ずーーーーとこの問題にかかわっていて
何もできませんでした。 お天気も良かったのに悲しい~~。



そういえば 復元もうまくできないのよね。
それに それに・・・ ubicast bloggerが
run-time errorで使えなくなっちゃた!!!
これは IE8をuninstallで直るらしいけど・・・

windows7のクリーンインストールでは できないじゃない~~。

[壁]/_;)シクシク

XP modeで書けばいいのかなー。
いちいち 写真とかcopyして・・?
面倒だよ~~~

UbiCast bloggerの windows7対応版でたら有料でも買うんだけど
開発してくれないかな~~!!


復元できないのは・・・・
うーん? またOSインストからやり直せば・・・? 

ヘ(X_X ;)/ ヘロヘロー。。。(lll __ __)バタッ


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